ハンドソーンワークショップ、今回はすくい縫いの準備です。
すくい縫いは本ワークショップの目玉なのですが、そこに至るまでの準備も大変です。。。
まずはすくい縫い用の糸の準備から。
チャンと呼ばれる松脂と油を混ぜた糸の補強材を作ります。
配合比率が季節によって変わるが厄介・・・
このご時世、必然とマスクをしながら作業になるんですが、
美大出身の生徒さん曰く、美術で松脂を使うことがあるそうですが、
吸い込むと体に悪い成分が含まれているらしく、
結果的にマスクをしながらの作業で良かったですね!とのこと。知らんかった。。。
このチャンをより合わせた糸に擦り込んでいきます。
手縫い用の針は2種類使います。
一つは穴あけ用のすくい針。もう一つは糸を通すふとん針。
ふとん針はすくい針のカーブと同じ曲りになるよう、自分で針を曲げていきます。
今回はこの前準備で終わりました。次回、いよいよすくい縫い本番です!
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