ハンドソーンワークショップ、今回はパーツの加工をしていきます。
まずはキャップトウの加工。
ギザギザのカットが出来るピンキングばさみで、チップのラインを切っていきます。
お次はメダリオンの穴あけ加工。3連ポンチで穴のピッチがずれないように穴を開けていきます。
この打ち具ってどこで売っているんですか?と生徒さんから質問されたのですが、こちらの工具、穴の大きさやピッチ幅を指定して作ってもらうオーダー物になります。
ただ、最近は工具屋さんの廃業が増えてきており、対応してくれるところが殆どなく、価格がどんどん上昇してるみたいです。。。それ以外にも、靴工具・靴資材は廃業等により、どんどん入手困難・値段高騰の悪循環に陥っています(泣)。
完成したキャップトウのパーツがこちら。仮靴の時より切端の処理が綺麗に出来ています。
着実にステップアップしていますね☆!
さて、次はトップラインの加工。
今回は強度とドレッシー感を出すために、折り込み加工を行うことにしました。
丁寧に型紙のラインどおりに織り込んでいきます。
折り込み処理完成後の写真。切りっぱなしよりスマートな印象になりました。
次回はアッパーのミシン掛けです。
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