ハンドソーンワークショップ、今回は本靴用のパーツを裁断します。
仮靴を作る時は、シワの多い部分、繊維の粗い部分などを使いましたが、本靴では傷の少なく、
キメの細かい部分を使います。
当然高価になるほど、質の良い部分が多い革が手に入れやすくなるのですが、それでも細かい傷・シワはある程度発生してしまいます。
そのため、靴のパーツ取りでは一番目につく箇所から、優先的に綺麗な部分を使っていきます。
具体的には、①キャップトウ ②ヴァンプ ③外側の羽根 ④内側の羽根 ⑤ベロ などなど。。。
何度も型紙を置き直しながら、いい感じの配置ができました^^;
切り出したパーツがこちら。
繊維の締まった部分を使っているので、裁断面も綺麗になっています。
縫いのラインや貼り合わせ代などはあらかじめ描いておきます。
次回はこのパーツに加工を加えていきます。
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